IT技術の発達


『世界のどこにでもデータを』私は、世界がどんどん小さくなっていることを日々実感しています。それを後押しする大きな要因のひとつがIT技術の発達です。私が学生時代(約15年前)にIT技術を学んでいた頃のキーワードであった「いつでもどこでも誰とでも」という目標については、パソコンも携帯もすでに最終段階に入ったといっていいと思います。

WEB

その証拠に、WEBの技術的な面だけを見ると、2000年頃からは、ほぼ横ばいであり、便利さや新しさは付加されても、根本的なところは変わっていません。この先の変化としては、携帯端末の通信速度のアップと、世界中で通信が可能になることが見込まれます。最終的には海外での通信費が安くなり、バッテリーの長時開化がクリアされることで、まさにいつでもどこでも誰とでも、の世界が現実のものになるはずです。
先日、エジプトのナイル川を3泊4日でクルーズする旅に出かけたとき、船の上に衛星と連動してインターネットを受信するアンテナがあり、船に乗っている問も常に会社と連絡をとることができました。また、シンガポールへの旅行中に携帯電話をとると、日本のS急便からの「着払いなんですけど、今からお宅に行ってもいいですか?」という内容の電話で、「いや、今、シンガポールなんですよ」と答えてお互いに驚いたという経験もあります。
情報の伝達という意味では、すでに海外にいても日本と同じレベルの便利さを体感できています。

今後は、各社のポータビリティが進み、海外から輸入される携帯電話をそのまま日本で使える時代が来ることも予想されます。自分たちの親の世代は経済が猛発達しましたが、IT分野では携帯電話が誕生したくらいでした。インターネットの威力が世界に及ぼした影響は、本当に大きいと思います。海外がこれほど身近になると、空港に便利な路線沿いの賃貸需要にも影響があるかもしれません。